ポイントは?ラゴスはナイジェリアの首都であり、最大の港町であります。ラゴスは入り江の中にできた町で、治安に多少不安のある国ですので、日本人はじめ外国人が住むのは中でもアップタウンになります。大きく分けてラゴス、ヴィクトリアアイランド、イコイアイランドという地域になりますが、みたぼんは日本国大使館の近く(当時)のガルフオイルの社宅の一部に住んでおりました。庭にはバレーボールのコートやパームツリーがあって日本では考えられないような住居です。(おっと話しがそれる)釣りのポイントは「いたるところ」といってよく、たとえば家の近くに流れるドブ川ではグッピーが当たり前のように泳いでおり、それを辿っていくと歩いて5分のところに大きな川があり、ここではナマズとかスズキに近いような魚が釣れます。その川が注いでいる海には自転車で20分もいけば出られ、私が当時の釣り仲間K君に教えてもらったのはローマンガーデンという海に面した高級マンションの前が福浦の堤防みたいになっていて、そこで海釣りも手軽にできます。ここではメバル(のようなもの)、フエフキダイのようなもの(レッドスナッパーと一応呼んでいた)、ブラックスナッパー(黒鯛みたいなフエフキダイみたいなもの)、ニザダイみたいなもの、ウツボなどなどかかってきます。またバービーチという海岸が車で20分ほどのところにあり(当時ここで公開銃殺刑をやっていましたが)、ここは泳ぐポイントでもあるのですが、サメがでるので恐い海岸です。ここは波が高く潮もはやいので浜の投げはとてもじゃないけどできませんでしたが、ここから沖合いに伸びる大堤防を延々と歩いて(子供の感覚なので忘れたが、炎天下30分以上歩いていたはずなのでかなり沖にアプローチできるのです。ここではカンパチ、ヒラアジ、マナガツオなどなど回遊魚系が中心になります。大きなテトラが入っているので、もちろん下に落とせば根魚系はほぼいけます。このほかタルクアベイといってヴィクトリアの高級ホテルフェデラルホテルというところから有料ボートで渡る島があるのですが、ここにも石で組まれた堤防があり、ここでは磯系のブダイとかタイ系の魚(レッドスナッパー)などが釣れます。みたぼんが釣りをしていたのは大体このあたりで、日本人の釣り好きの方は皆さんこの辺りで楽しまれておりました。しかし親は相当大変だったにもかかわらず子供は気楽ですよね。 |
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仕掛けは?仕掛けを売っているところは一つしかありません。ラゴス島にあるUTCというデパートの一角です。ここに行くまでが大変で、母は交渉のタクシーに乗ってよく私と弟を連れて行きました。はっきりいってビジネス街の近くなのですが、あまりよろしいところではないのです。(母もがんばっていたのだとひれ伏します)みたぼんはここで釣り具を調達していたのですが、おいてある道具は大体ハリでヒラマサ系の20号以上、ラインも30Lbs級のものばかりで、始めていったときはこの国は一体何が釣れるんだとワクワクしたりもしました。いずれにしてもここでローマンガーデン用の小さい道具からバービーチ、タルクアベイの大型用仕掛けまで取り揃えて準備しておりました。日本からもかなりもっていったので、流線なども一応はもっていましたが。竿はすべて日本からもっていった投げ竿に1.8mの子供釣りセットの2種類でした。(これで十分なのです)親もこういう環境で暮らす子供がかわいそうだとおもったのか、UTCで大型投げ専用リールを一つ買ってくれました。またまたそれましたが、エサは一つ。「エビ」です。ナイジェリア近海でよく取れるブラックタイガーの冷凍ブロックというのがあるのですが(これがウソのように安いんです)家に冷凍してあるそれをローマンガーデンに行くときは5匹ほどちぎって持っていきます。バービーチの場合は半ブロックほど持っていきます。仕掛けは道糸5号(ぐらいだったと思う。これしかない)すべてブッコミです。(日本の天秤などももっていきましたが)何と子供ながらとはいえ、ほんとにこれですべてが足りてしまうのです。(異常に魚影が濃いのです)今思えば風情がないなんて思いますが、日本のように神経使わんでもガンガン釣れるので、これでよかったのです。(今思うとアバウトなみたぼんの釣りはこういうところに端を発しているのかもしれません) |
釣り方釣りかたはいたって簡単です。そしてどこも一緒です。すなわち「ブラックタイガー」をつけていればどんな釣りかたでも釣れます。しかもいつどんな時間にいっても入れ食いというのが正直な感想です。ローマンガーデンではエビの一関節分だけちぎってはりにかけて投げるもよし、ヘチ際に落すもよしです。一時間もやればすぐに数十匹釣れます。ただし、ローマンガーデンでは何度か釣りをしていて他殺体にであっていますので、コワイです。(ラゴスの町中ではストリートに死体がころがって何日も片付かないということが日常茶飯事なのです)バービーチは豪快です。堤防とはいえ、かなりの沖に出ますのではっきりいって伊豆の磯なんてもんじゃありません。外海ですから波は高いし、潮も速いです。しかし水はきれいなんです。ほんとに底まで見えるのです。バービーチはもっとも印象深いところですが、そのきれいな海に向かって20号くらいのデカイはりにブラックタイガーをまるごと一匹つけて投げるのです。そして置き竿で待っていると回遊してきた魚がいきなり竿を持っていきます。(ほんとにこれだけです)それでシマアジ、カンパチ、マナガツオ(みたいなの)がガンガン釣れるのです。はっきりいって子供の時分でしたから、そりゃもう海にひきずりこまれるてな感じでドラグをジージーいわせながら釣っていたのを覚えています。また海がきれいなので、魚があがってくるときに横走りするのが見えるんです。これが一番楽しい釣りでした。タルクアベイでは海水浴場の横に伸びている堤防(岩)の中にこれまたブラックタイガーを一匹かけてそっと入れておきます。するとテレビで高橋ユキヒロさんがやってるみたいにいきなり下にガンガン竿を持っていかれます。これでアオブダイ、アカブダイの50cm級があがってくるのです。いずれにしても太いハリスとオモリ、デカイハリ、そしてブラックタイガーがあればそれを小さくつけるか大きくつけるかのTPOでの使い分けでなんでもいけます。 |
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食すこのページでお話ししてますとおり、みたぼんは「釣って食べる」人なので、もちろんナイジェリアでも釣った魚はおいしく頂きました。しかし大体は火を通して食べてはいました。しかしそこはやはり日本人。日本での食べかたに沿って食べたりしてました。メバルみたいなのは煮付けにしましたが、これがほんとにメバルと同じ味(メバルと同じ体系だが赤い斑点がある)でうまいんです。マナガツオも煮付け、シマアジ君はバービーチのきれいな外海ということもあって思い切って刺し身で食べたらこれがほんとにうまかったなんてこともありました。スナッパー系は塩焼き、中でもすごいのは先ほど紹介した川の河口のヨットクラブ(友人のお父さんがヨットもっていたので釣れていってもらった時のこと)で投げ釣りをしていたときのこと。小物ねらいだったので、流線バリにえびをチョンがけしていたらいきなり大当たり!格闘の末あげたのがナマズ(みたいな魚)!流線がのびきってしまってあがってくるほどでした。これはさすがに汽水域なので、ヤバイなと思ってお手伝いさん(こういう人もいたのだ)に聞くと、これはめったに釣れない高級魚でスープにするとうまいなんていわれ、それで「食べようかな」と70%決心がついたところで、図鑑を見てみなさいといわれ、現地の図鑑を購入し、似た魚のところを辞書をひきひき訳すと「まれに寄生虫がいる」とあったので、なやんだあげく、お手伝いさんにあげたことがあります。お手伝いさんは涙を流しながら感謝をしてくれたという記憶があります。食べなかったのはこの一度だけです。(エヌグというところに行ってナマズのつかみ取りをしたときは現地風にスープにして食べさせてもらったことはある)なんやかんやいっても大変おいしい魚ばかりであったことを覚えており、この体験が「釣った魚は食べる」という今の自分につながっていると思います。 |
というわけで、かなりはしょりましたが、ナイジェリアの釣りを私の経験から若干紹介させていただきました。これからもドシドシ更新したいと(意志だけは....)思いますのでよろしくご支援お願いします。生活面にも触れていけたらと思います。何か感想を聞かせてもらえるとうれしいですね。
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